劔志館伸心塾通信

今年も川上村剣道交流大会に参加させていただきました。
コロナ騒動以降、秋の開催になって
参加団体は少々減ってしまいましたが
それでも近畿一円から総数７０団体が山深い川上村で竹刀を合わせました。


（Ｕ垣先生（八段）自ら打ち太刀。食い入るように見てしまいました。)

応援に来てくれた今年入会ママ曰く、
「すごい山の中だからまさかこんなに大勢だとは思わなかった～」
というくらい賑やかな大会です。

ほぼフルにエントリーの予定でしたが
以下の通り季節外れのインフルで欠場が出ました。

中学２・３年男子の部：さんちゃん　
一般男子初段以下の部：あんちゃんパパ　（★直前インフル発症で欠場）
一般女子初段以下の部：ちなっちゃんママ
幼年の部：はく　
小学１・２年男子の部：さとき
小学１・２年女子の部：もえ（★直前インフル発症で欠場）
小学３・４年男子の部：しんや
小学３・４年女子の部：ちなつ
小学５・６年男子の部：たつき
小学５・６年女子の部：あん
団体戦（２年生以下）：ゆいと、たすく、よう

メチャクチャ頑張っていたので、直前のインフルエンザは残念でした。

そして結果は・・・


（まだまだですね。打たれるのを怖がっててちゃダメ）

（初個人戦、舞い上がってるのが見ててわかります）

（応じ技は待ってちゃダメって言ってるやん！）

（強者相手に初太刀ですごい面が決まった！この試合は圧巻でした。）

中学２・３年男子の部：三位
一般女子初段以下の部、幼年の部、小学１・２年男子の部でベスト８敢闘賞


（東生駒の定〇先生が後ろでなぜかカメラ目線）

敢闘賞のみんなは試合が始めてまたは個人戦が初めてというメンバーでしたが、
よく頑張りました。
さんちゃんは初戦から厳しいトーナメントでしたが、
壮絶な試合運びで勝ちあがり、もうちょっとで決勝戦を逃したのは悔しいところ。

お互いに観戦・応援したり、同学年のほかの子の試合を見て驚いていたり。
楽しい一日を過ごせました。



そんな中で今年も気になることが・・・
親御さんらしい人の会話
「昨日３９度熱があったけど、今日下がってて良かった～」

・・・それアカンやろ・・・

心配していたのですが翌週きっちり結果は出ました。
上記出場選手のうち無事だったのは４名のみ
久しぶりに閑散とした稽古となりました。
しかも翌週の試合の選手は出られなくなってしまいました

周囲に感染させるのわかってて出場させるの止めてよね

皆さん、手洗いうがいを徹底しましょう

葛城市のスポーツ少年団親善大会、初参加です。
というのも劔志館伸心塾が今年度スポーツ少年団に加盟が出来て、
最初の大会となるから。
従来は剣道のスポーツ少年団加盟団体が一つしかなく、部内戦の様相だったようです。
今回劔志館伸心塾が加盟したことにより、初の対抗戦となりました。
そして結果は・・・



見事初参戦にして初勝利。


メンバーは葛城市内の小学生限定、３年生以上ですので、
人数においては劔志館伸心塾は圧倒的少数。
６年生１名、５年生２名、４年生１名、３年生１名で団体戦に臨みました。



一方、お相手「當〇剣道クラブ」さんは
６年生３名、５年生１名、４年生１名の構成。
苦戦が予想されましたが、３×１で勝利する事が出来ました。



これからはこの親善大会は毎年開催になるでしょうし、
県のスポーツ少年団の大会にも参加してゆくことになります。


（まだ３年生ですが上級生相手に面二本をしっかりとれました。）


（同学年ながら完敗です。反応をもっと速くできるようになろう）


（攻めがまだまだ足りない。負けを怖がるような試合は零点です）


（果敢に攻める事が出来ましたが、まだまだ未熟。最上級生として皆を引っ張れるようになってね）


（５年生にして立派に大将の役割を果たせました。）

低学年の市内塾生たちには新しい目標ができることになりますね。
今回の大会に参加できる選手は市内限定という縛りがありましたが、
それ以外の塾生のみんなも一緒に稽古してきた結果の勝利です。

しっかり実力を積み上げて、楽しく剣道の修練に向かってゆきましょう。

２０２３年９月の試合第一弾。


（初日錬成会の様子）

小学生では珍しい「勝ち抜き戦」です。
この大会は、前日に「錬成会」があって翌日が本大会。
本大会終了後もサブアリーナで「申合せ試合」ができる。

試合に慣れていない小学生たちが経験を積むのにぴったりなのでエントリーしました。
加えて中学生は合同チームを編成、「ドリームチーム」で挑みました。


（早朝出発～）

実は私が守山市内に勤務していたことがあり、
少しの間稽古をさせてもらっていました。
東日本大震災の関係でご挨拶の間もなく急に異動になってしまいましたが・・・。

で、各地から強豪がやってくることはわかっていましたので

全国レベルの強さを体感させ
強い子たちの剣道に取り組む姿勢を目の当たりにし
強豪にボロボロにされながらも
劔志館伸心塾の塾生たちが
立ち向かってゆく強さを身につける目的で参戦しました。

近畿一円に愛知・岐阜、
東は東京・神奈川・静岡、西は岡山、
北は石川・福井・・・本当に強豪ぞろいでした。

結果は・・・
小・中学生ともに一回戦敗退


（まだまだおっかなびっくりです）


（基本が頭から飛んでしまってはダメです）


（勝ちきれなかった、残念）


（巧さを活かして攻めて崩せるようになってね）


（スピードアップまだまだ、心の強さを鍛えよう）

小学生は一つ勝てれば東レ敬居堂さんと対戦。
こんな機会はめったにないので、
何とかものにしたかったのですが、完敗。
心の弱さがアリアリと出た反省の一戦でした。


（時間はかかりましたが、剣道が良くなってきました。）


（機会をとらえるのが絶妙、長所を活かして成長です）


（一人抜き、頑張ったぞ）


（二人抜き、近畿大会で経験つめたかな）


（いい面でした、まだまだこれからですね）


（即席チームのキャプテンお疲れ様、後輩たちを引っ張ってくれました）

中学生は大いに期待していたのですが・・・
やられました、相手の副将君に
試合前には相互に前向きの目標設定をメンバー同士で語っていましたので
この結果は相当悔しかったでしょう。

いずれにせよ、
この結果を受けて塾生たちがどうこれから挑んでゆくのかが重要なことなので
体験を生かせるように促してゆきます。


（サブアリーナで申合せ稽古）

決勝は観戦できましたが、そこまでずぅ～っと申合せ。
チャレンジできましたね。

また森山ほたる杯・大会結果をわかる範囲でまとめました。
こんな結果だったようです。

　　　≪　小学生　≫



≪　中学生　≫



来年はもっとたくさん試合ができるように修練を積みましょう。

7月17日、選手権大会へのエントリーは以下の陣容で。

小学生：たか君＆れん君
中学女子：なっちゃん
中学男子：さんちゃん・だいちゃん



中学男子は気を吐きましたが、
小学生と中学女子は一歩及ばずの結果でした。

＊＊＊小学生＊＊＊
経験がまだ浅い小学6年生より、
実力を考慮して5年生二人で参戦しましたが・・・残念。
二人とも一回戦で敗退となりました。

（思い切った飛込み面で追いついた！）

たか君：草々にフェイントに引っかかってしまいましたが、
　　　　その後の展開は堂々と勝負を挑めました。
　　　　延長に入って乾坤一擲の面に飛びましたが一歩及ばずでした。
　　　　以前は全く相手にならなかった相手と互角の展開
　　　　もう少し

（攻めに攻めましたが及ばず。改善点がはっきり見えました。）

れん君：いつもは弱気になってしまう局面が目立ちますが、
　　　　今回は終始攻める気持ちを出せました。
　　　　攻めた結果、仕方ない。
　　　　きっと次につながる負けです。

＊＊＊中学生＊＊＊

（前半の攻めの弱さが残念でした。中学生活あとわずか、頑張ろう）

なっちゃん：塾の関係で通常稽古に来れないなっちゃん。
　　　　　　得意技が出せないまま終わってしまいました。
　　　　　　もうすぐ受験、劔志館伸心塾として中学最後の試合になりました。
　　　　　　

（いった～！前に出る技は安定してきました。次の課題を頑張ろう）

だいちゃん：一回戦は楽勝ムード？がまさかの苦戦。
　　　　　　今後指導が必要な内容でした。
　　　　　　二回戦は強敵。見事に一本先取でリード出来ましたが、
　　　　　　課題がまだ改善で来ていないので
　　　　　　・・・返されてしまいました。次は打ち勝つぞ。


（この日唯一の知らない相手との対戦。小手ももっと決めたいね）

さんちゃん：仲良しとの対戦、中学の先輩との対戦と
　　　　　　トーナメントが知り合いだらけ。
　　　　　　出来た課題解決、出来なかった改善点はありましたが
　　　　　　最後はまたも見知った相手との対戦で、
　　　　　　今一歩ベスト８を逃しました。
　　　　　　攻めた結果ですし、次に活かす事が出来そうです。


（切磋琢磨しあってきた二人。いいライバル関係を作ろう）

小学生は残念な結果に終わりましたが、
中学生は良い試合が出来ました。
（当然、悔しい思いは残るのですが）



来年はなっちゃんは高校生、男子たちは最高学年、
良い一本をここぞというときに打ち込めるよう、稽古しよう