新型コロナ下での昇級審査初段合格おめでとう!

2020年09月27日

級審査、思わぬトラブルで焦る

いや~~~見ているこっちが焦りました。
級審査の「木刀による剣道基本技稽古法」

審査前に子供達には、
「相手がきっちりできるとは限らへんねんで」
と念を押してはいたのですが、
まさかそれが現実になるとは

さんちゃん、蹲踞(そんきょ)の瞬間きっと思ったことでしょう。

「もしかすると、この相手はヤバイかもと。

IMG_4425
(この後、くるっと回転させて何事もなかったかのように戻した・・・)

このあと元立ちの役目を無事果たしたさんちゃん、
交替して自分が掛かり手になったその時に事件が!

「基本1」1本打ちの技【正面】
『「元立ち」の打つ機会の与え方は、剣先をやや右に開く』
と規定されているのですが、
相手の子が剣先を開いてくれません
(打つ機会を与えられたところを打つ~と決まっています。)

IMG_4429
(みんなメンを打っていますが、元立ちが開けないから打たない)

このあと仕方なく、強引にメンを打ちに行くと剣先を開けてくれました。
どうやら、元立ちの役目を理解しないまま、流れで覚えちゃったんですね。

「基本1」1本打ちの技「小手」
『「元立ち」の打つ機会の与え方は、剣先をやや上に上げる』

と規定されているのですが、
今回もやっぱり開けてくれません。
元立ち君、ぼ~っと待っています
きっと、「どうして打たないのかな~」と考えてますよね。

IMG_4428
(元立ちが先生の役割なのに何やってんねん・・・ときっと考えている

そこで今回も強引に小手を打ちにゆくと、
うんやっぱり手元が上がる。

胴打ち以降は、もう元立ちの役割が期待ができないので、
やむを得ず強引に打ちに行くこととなりました。

やれやれ😥


全くできない子はなくなりましたが、まだまだ修錬が必要ですね。

細かなところが違っていたりは仕方がないにしても、
残心が出来ていない子はかなり多く・・・
(ただ下がればいいと思っているのかも

少々辛口コメントになってしまいましたが、
大事なことなので敢えて掲載させていただきました。
私も、一層気をつけようと思います。



officeso2015open at 14:30│Comments(0)剣道を知る 

コメントする

名前
 
  絵文字
 
 
新型コロナ下での昇級審査初段合格おめでとう!