2023年3月のスケジュール昇級審査、一人で受審はさみしいかな

2023年02月27日

昇段審査、合格まつり

今回の受審は初段5名、四段1名。
初段は1級受有者で満13歳以上の者と受審資格が定められていますので、
どんなに実力があっても誕生日が来て13歳になるまでは取れません。

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(年齢順で番号が割り振られます)

ご自分のお子さんと一緒に剣道を始めた4名の保護者さんと
劔志館伸心塾創設期からのさんちゃんが初段の受審。
U先生も四段と大勢での審査となりましたが、
めでたく全員合格です。


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(全員合格でホッとします)

初段実技は不合格者なし。

ん?って子もいましたが、
初段実技の場合、
思い切って前に出て打突できていればまず合格できます。

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(受付は早めに行って時間に余裕を持っていれば安心)

しかし剣道形審査で事件発生。
三本目で中学生が明らかな間違いを・・・。
「もとい!」をかけ再チャレンジしたもののやはり明らかな間違い。
そのまま終わってしまい・・・結果はやはり不合格でした。

審査前にあわてて覚えただけなので、
緊張であやふやな記憶が飛んでしまい・・・そんな感じでしょうか。
理合を学ぶためにも普段からやっておきたいものです。

くれぐれも剣道形は審査のためだけじゃないですよ~、
って学校の顧問の先生方にも認識してほしいものです。

とはいえ、
剣道のことを知らない教諭が経験もなく
あるいは浅い知識のままで
学校の事情で指名されて顧問になっているって人も多いようですので
やむを得ないでしょうか。

今回の審査の模様を材料にして近日、
YouTube版劔志館伸心塾通信で昇段審査の様子と段位ごとの基準を紹介します。
お楽しみに。

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(四・五段の合格者は今回けっこう多かった)

そして午後は三・四・五段審査で、心配なのは実技のみ。
U先生の実技も良かったです。
数日後、八段の先生に私がお目にかかった際に
「Uさん、良い立合いやったな~」
とお声かけいただけました。

こうやって少年の頃から剣技を積み上げて
大人になっても挑戦が続けられる。

こんなところも剣道の良いところです。





officeso2015open at 14:25│Comments(0)ニュース 

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